Webライターの始め方を知りたい!
こんなお悩みを解決します。
Webライターは作業環境さえ整えれば、年齢を問わずに誰でもすぐ始められるお仕事です。
文才やスキルは不要!顧客からの要望通りに情報をまとめて記事にできればOK◎
本記事では、現役ライターを務める筆者の実体験を交えて、Webライターの始め方を一から解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、Webライターへの第一歩を踏み出してくださいね!
Webライターの仕事内容は?本当に稼げる?
はじめに、Webライターの仕事内容について説明します。
WEBライターとは?
簡単にいうと「インターネット上のあらゆる文章を書く」お仕事です。
たとえば、Webページにあるコラムや個人ブログの代筆。
YouTubeの台本の作成などもWEBライターの仕事として任されることもあります。
ときには、ライティングだけではなく簡単な図表や写真の加工なども記事の作成に含まれることも。
Webライターの案件は初心者でも受けやすく書きやすいものから、医師や弁護士などの専門知識が必要なものまで幅広く存在しています。
基本的に、専門性の高さが記事単価の高さにつながるのがポイント。資格者は有利にはじめられます!
論文や小説のような文才は不要!
誰でも始められますよ。
スキルが無くても基本の文章力がある人なら即金性が高い仕事です。
たとえば1文字1円で3,000字の案件を、1月で10記事書くと月収3万円に。
それが1文字2円なら半分の5記事で月収3万円に到達します。
つまり、単価が高ければ高いほど収入を上げやすくなる、ということです。
初めは未経験でも、案件を受けて学びながら実績を積むと確実にスキルが身にきます。
スキルが上がると単価も自ずとアップします。
WEBライターは、必ず稼げるようになると断言できるお仕事なのです!
Webライターを始めるメリットとデメリット
Webライターを始めるメリット・デメリットを紹介します。
Webライターを始めるメリット
Webライターを始めるメリットは以下の通りです。
- 初期費用が少額から始められる
- 自分の趣味や特技など経験を活かせる
- どこでも作業ができる
- 人間関係に縛られない
Webライターは、PCとネット環境があれば始められるので初期費用が少額から始められます。
自分の仕事で経験したことや趣味・特技であれば興味もわきやすいので、リサーチした内容に体験談を盛りこんで説得力のある文章にできることでしょう。
また時間や場所にとらわれず働くことができて、苦手な人と無理して付き合わなくてもよいのも大きなメリットです。
最も始めやすい仕事といっても過言ではないと思っています!
Webライターを始めるデメリット
一方でWebライターを始めるデメリットもあります。
- 最初は単価が低い案件しか受けられない
- 書き続けないと収入が途切れる
Webライターを始めたばかりのころは、単価が低い案件しか受けられないことが多いため稼ぎづらいと感じる人が多いです。
さらに、稼ぎづらいことが原因でモチベーションの低下を招きます。
WEBライターは始める人も多いのですが、そのほとんどが辞めてしまうといわれています。
〇〇円稼いだら欲しいものを買うと決めて書くなど、自分なりにモチベーションを上げる手段を確立すると続けやすいです!
本記事では、再現性の高い効率的なWEBライターの始め方を後述してあります。そちらもご参考いただければ幸いです。
そして、会社員であれば成果が出なくても収入はある程度保証されていますが、Webライターは書き続けていないと収入はありません。
解決策として、資産性の高いブログをライターと並行して育てる方法もあります。
ブログについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▼10分でできるブログ開設方法を見てみる▼
Webライターの始め方5ステップ
Webライターを未経験の人も、真似するだけで効率よくスタートを切れるおすすめ方法を紹介します。
作業の環境を整える
Webライターを始める前に、まず執筆活動ができる環境を整えましょう。
具体的にはPCと、快適なインターネット環境、さらに執筆にあてる時間の確保です。
PCはどこにでも持ち運べるノートPCがおすすめ。
複数のWindowを開いて使うことを考えて、8G以上のメモリーが搭載されたモデルを選ぶとよいでしょう。
ネット回線は外出先で作業する時はスマホのテザリングを使ってもよいですが、自宅で作業する場合には固定回線でWi-Fi接続が無難です。
自分の1日のスケジュールを確認して空き時間を作りましょう。
副業として始める場合、平日の夜は疲れて集中できない可能性があるので、朝早めに起床して執筆にあてるのがおすすめ。
通勤時や休憩時間などスキマ時間をリサーチにあて、スマホのメモアプリなどに覚え書きしておくと時間を効率的に使えますよ。
書籍やスクールでライティングを学ぶ
自己流では成果が出るまでに時間がかかってしまいます。
効率よく成果を上げたいなら、Webライティング関係の書籍やスクールで学びましょう。
書籍とスクールのメリット・デメリットを表にまとめました。
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
書籍 | 安価で学べる | 独学なので効率が落ちる |
スクール | 効率的な学習で収益化しやすい | 書籍より高額になる |
どちらも一長一短ですが、モチベーションの維持や効率性やから比較するとスクールがおすすめです。
安価で学べる点に関しては書籍も良いのですし、スクールが必ずしも良いものとは限りません。
金銭的な余裕があるならスクールも良い手段。
書籍やSNSで学ぶのも一つの方法です!
以下でおすすめの書籍とスクールをご紹介します。
新しい文章力の教室
文章を書くときのルールがわかりやすく書かれた本。
1項目あたりのボリュームが少なく読みやすいのでスキマ時間に読めます。
2015年出版にも関わらず、未だに根強い人気がある1冊です!
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沈黙のWebライティング
Webコンテンツで必要なSEOライティングを漫画で学べる本。
2022年に改訂版が出版されているので、できれば新しいものを読んで欲しい!
SEOといえばこの本です!WEBライターで知らない人はいないはず。
▼Amazonで実際の口コミを見てみる▼
クラウドワークスWebライター検定3級の動画
初心者のライターがお世話になるクラウドソーシングが認定している資格受験用の動画です。
Webライターに求められる文章のルールが合計3時間程度の動画にまとめられています。
無料なのにクオリティ高くておすすめ。
1項目が数分の動画が多いので、スキマ時間に見られます。
検定に合格するとクラウドワークスのプロフィールで有利になるかも。
試験は不合格になっても2週間経てば再受験できます。
Writing Hacks
編集プロダクションを運営する沖ケイタさんが、メイン講師をしているオンライン講座。
大手のライティングスクールに比べて比較的安価でありながら、112もの動画講義が受けられます。
最近ではWordPressの使い方まで追加され、とにかく内容が濃い。
筆者は実績を積んでから勉強しなおそうと思って受講しましたが、それでも充実した内容で大満足!何度も見返しています。
この記事はライターさんに依頼して代筆しているため、実際の受講者は代筆してくれたライターさんです。
添削は3回で、買い切りなので質問対応はずっとしてもらえるので安心です◎
自分のブログを作る
WEBライターとして活動を始めるなら、自分のブログを作っておきましょう。
はてなブログやnoteなど無料で始められるものよりも、WordPressブログがおすすめ。
WEBライターがブログを始めた方がいい理由は3つ。
- ライター募集案件はWordPress入稿作業まで任されることも多い
- 実績がない初心者ライターでも、ブログで執筆をしてサンプル記事を提出できる
- ブログ運営でSEOスキルも身につけ長期的な資産として収益化を狙う
Webライター案件ではWordPressの入稿まで含まれていることが非常に多いです。
実際に私もWordPressブログを開設してから案件に応募していますし、初めてのライティングもWordPress入稿ありのものでした。
ライター初心者は実績がないため、案件に応募しても正直受かりづらいです。
WordPressブログを始めることで、入稿方法がわかるだけでなく実際に記事を執筆し、記事サンプルとして使えば実績の代わりになリます。
そして何より、ライターの仕事がどういうものなのか、のイメージがしやすくなります。
ライター案件は、2,000字〜5,000字が多いです。
自分のブログでそれくらいの文字数の記事を執筆する練習をしておくと、ライターの仕事を始めるハードルが下がりますよ◎
ブログから収益が発生することもあるので積極的に始めていきましょう!
▼ WordPressブログの始め方について詳しく見てみる▼
クラウドソーシングに登録する
ブログで記事サンプルを作ったら、クラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトに登録するこで、初心者でも仕事を探しやすくなるからです。
クラウドソーシングで実績を積むと、クライアントから数値で見やすいので案件を受注しやすくなりますよ。
おすすめのクラウドソーシングサイトを3つご紹介します。
案件数 | 利用者数 | 手数料 | |
クラウドワークス | 多い | 多い | 5%〜20% |
ランサーズ | 多い | 多い | 16.5% |
Bizseek | 少なめ | 少なめ | 5% |
クラウドワークスとランサーズはライター育成にも力を入れていて、Webライターのスキルを習得できる講座があります。
特にクラウドワークスは、Webライター検定3級コースを無料で受講できます。
ライターの案件はクラウドワークスの方が多いです。
両方とも登録してクラウドワークスをメインで使いつつ、ランサーズをサブで使うのがおすすめ!
Bizseekは新しいサイトで案件数も少ないですが、手数料が安いので余裕があれば登録しておきましょう。
案件で実績を作って仕事を増やす
クラウドソーシングに登録したら実績を増やしていきましょう。
筆者がクラウドワークスで実施した方法はこちら!
- マイページを作り込む
- 案件に応募する
- 実際に執筆してみる
- 納品前にはミスが無いか必ず確認する
どれも当たり前のようなことだけど出来ている人は少ないです!
もう少し詳しく解説していきます。
マイページを充実させる
本格的な案件に応募する前に、まずはマイページを充実させましょう。
プロフィールはできるだけ多くの項目を埋めることが大切です。
アンケートなど簡単そうな案件をタスクとプロジェクトで1件ずつやっておきましょう。
クラウドワークスでは、マイページに「タスク承認率」という項目があります。
簡単な案件で100%にしておくと実績を作っておくと、最初のお仕事をもらえる確率がアップしますよ!
案件に応募する
次に文字単価0.5円〜1円のプロジェクト案件を受けます。
それ以下の案件と上記のもので、要求レベルに違いがないことが多いからです。
単価が安すぎる案件や、テストライティングが無料の案件は注意が必要です。
応募するときに募集を始めたばかりの案件を狙うのがコツ。
人気の案件になると何十件も応募が来るで、先着順でチェックして早い段階で発注先を決める可能性があるからです。
執筆する
案件を受けたらレギュレーションやマニュアルをしっかり読みましょう。
なければクライアントに聞いたり、執筆するメディアを見てライティングルールを確認します。
確認をしていないと修正や書き直しになる可能性も。
リサーチは丁寧に行います。
しっかりリサーチをしておくと、スムーズに執筆できるので記事が早く仕上がりますよ。
提出前に記事をチェックする
描き終わったら誤字脱字、レギュレーションを守れているかの確認とコピーチェックをしましょう。
誤字脱字のおすすめチェック方法は、音読とWordに貼り付けて確認することです。
コピーチェックについては以下のツールがおすすめ。
4000字までは無料でチェックできるので、文字数の多い記事は複数回に分けて使えば課金は必要ありません。
慣れてきたら単価の交渉を!
同じクライアントから継続して案件を受注できるようになったら、単価交渉をしてみましょう。
「構成も作るので単価を上げてもらえませんか?」というように、交換条件を提示すると交渉しやすくなりますよ。
たとえば文字単価0.5円で始めてなにも言わなければ、慣れてきてもそのままということは結構ある話です。
文字単価が上がると収入アップに直結するので、積極的にアピールして単価アップをお願いしてみましょう。
単価交渉のタイミングとしては、修正依頼がなくなりスムーズに案件をこなせるようになってきたときがおすすめ。
Webライターに年齢制限はない?
Webライターは会社勤めでは無くフリーランスなので、年齢制限はありません。
50代60代から始める方や高校生ライターもいます!
資格や許可も不要のため、活動を始めたときからWebライターを名乗れます。
注意点として、Webライターは企業に所属している場合を除いて、収入を補償してもらえません。
そのため「あなたに書いて欲しい」といわれるようなスキルを身につける必要があります!
日々学ぶ姿勢を心がけ、謙虚であるべし!
WEBライターの始め方まとめ
未経験で文才がなくてもWebライターは始められます。
必要なものはパソコンとインターネット環境、あとはふみだす勇気だけ。
本やスクールで学びブログで記事サンプルを作ったら、クラウドソーシングサイトの案件から始めましょう。
スキルをアップデートすることを忘れなければ、きっと稼げるライターになれますよ!
また、WEBライターを始める際にはブログを一緒に開設しておきましょう。
最短10分で開設できて、WEBライターの仕事のイメージや執筆の練習、納品の練習ができます。
▼ブログを開設してWEBライターの一歩を踏み出す▼